建設業許可業者の現況(平成26年3月末現在)

国土交通省が、平成26年3月末現在の建設業許可業者数を発表しました。

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建設業許可業者数調査の結果について

発表によると、総数は47万2921業者で前年度末に比べて0.5%、2282業者の増加となったそうです。2年連続で増加しているものの、ピークの1999年度末(60万0980業者)と比べ21.3%も減っているとのこと。新規許可は7.8%増の1万6959業者で、97年度以降で最も少なかった13年度末(1万5738業者)からは反転。

99年度末との比較を都道府県別に見ると、すべて減少で、群馬、和歌山、奈良の減少率が特に高いとのこと。業種別だと、とび・土工、内装仕上げ、塗装など23業種が増加、清掃施設、さく井、土木、造園、建築が減少。

1業種のみの許可を受けた業者は全体の50%弱。許可業者のうち、建設業以外の営業も行う兼業業者が全体に占める割合は2.7%と0.2ポイント上昇した。99年度末に比べると、兼業業者の割合は5.7ポイント上昇している。

「そう!兼業だと工事原価を出すときにチョッピリ面倒。」(心の声)

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