2008年7月×日 2008年7月×日  無許可営業宣言(?)(風俗営業許可)

☆大阪の行政書士、川上恵です☆

申請まであと少し・・・と言う申請者さん(接待行為ありの飲食店)から連絡があり、「やっぱり風営の許可無しで営業します。」とのこと。

この方は以前ご自身で警察に相談に行き、直接「許可を取るように!」って指導されてるのですが・・・。

申請者の周りには、時々「許可なんか取らなくても大丈夫!」「警察になんかバレへんて!」などと囁く人があります。

しかし、何かあった時に、言った人が責任を取ってくれることはありません。

今回のケースも既にかなりのお金を使ってる(※当事務所は着手金を返さないから)のに、勿体ないなあと思いますが、本人が腹をくくって無許可営業をしたいのなら、それはそれでいいか~と思っています。お気持ちを変えるべく、いろいろ説得するのも、こちらの精神的消耗が激しすぎるので。

私に説得力がないのも悪いのですが、元々「許可なんか取りたくないっ。」と思う気持ちが強いので、甘言(別名「無責任な囁き」)に食いついてしまうのでしょう。

法令遵守についてひとしきり説明させていただいた後は森羅万象自己責任でお願いしたいと思います。

【追記】このお店は警察から厳しく指導され、再び許可申請に向けて手続を進めています。

関連頁「大阪の風俗営業許可」はこちらから

*この記事の日付「○日」はWordpress移行に際し便宜上割り振ったものです。