2009年10月×日  画期的、下関方式

☆大阪の行政書士、川上です☆

「捨猫展」でご一緒させていただいた「大阪犬猫ネットワーク」さんが、放送大学の学園祭で 「動物たちへのレクイエム」展を催されました。

私も行って来ましたが、今回初めて「殺処分される犬たちが恐怖に怯える様子」を目の当たりにしました。滝川クリステル嬢が司会を務めていた「ニュースJAPAN」で放映されたものです。

彼らは何の罪も犯していないのに、「飼う人がいない。」ただそれだけの理由で、あれほどの恐怖や苦痛を味合わせて殺して良いと言う理由はどこにもありません。

殺処分がやむを得ない措置であるなら、せめて苦痛を与えない方法がないものか(これは畜産動物等にも言えることだと思います)、多くの人が悩んできたことだと思いますが、「予算がない。」この一言でなおざりにされて来た現実があります。以前処分現場に行った際に「二酸化炭素ではなく、笑気ガスを使うのはどうか」と問いかけましたら、「職員への安全性が問題」と言う回答をいただいたこともあります。(アメリカでは、長期間の職業的暴露により自然流産率が高くなるとの報告があるそうです。でも、職員の方がこれを浴びる危険性はないのでは?)それと、これもやはり安全性を確認し、システムを構築するまでに高い高い「予算の壁」があるのでしょう。

しかし、画期的なシステムが下関市において今春から可動しました。 特許も取ったそうです。

詳しくはこちら
「下関市~世界初~新しい「動物致死処分方法」の開始 」
「下関市―世界初―動物致死処分方法―の取り組みについて」

*この記事の日付「○日」はWordpress移行に際し便宜上割り振ったものです。