ALIVE-news より転載◆内閣官房長官、家畜について言及(2011.4.22)

本日(4/22)枝野内閣官房長官の記者会見の中で、家畜についても発言がありました。
枝野内閣官房長官の記者会見
※政府インターネットテレビより
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4733.html
9時44分から始まり、17分5秒目あたりから、原発20キロ圏内に取り残された家畜についてコメント。

(要旨)
「家畜については、これまで独断の制限は行われていなかったが、、ほとんどの関係者の皆さんがすでに区域外への移動出荷をしている。(?)

今後、計画的避難区域及び緊急時避難準備区域に指定された地域については、区域外への移動や出荷について支援をしてまいりたい。

家畜を区域外に移動・出荷する際には、一頭ごとにサーベイメーターでの検査を実施し、一定の基準を超える場合は除染を行う。

一頭ごとすべてについてチェックリストを作成し、畜舎内で飼育されていたか、適切に管理された飼料や水が与えられていたか等について、福島県の家畜保健衛生所が確認を行う。

除染が必要になった牛を搬出する車両についても、タイヤの除染等を行う。屠畜された食肉についても、県において所要のモニタリングを行う。

これについて国として最大限の支援をしていく予定。