☆大阪の行政書士、川上恵です☆
下記は転送です。私も明日にでも尼崎市に意見を届けたいと思います。
通常ブリーダーやペットショップが売れ残りの犬猫や繁殖能力の落ちた犬猫を保健所に持ち込む際は、身元を隠して小分けにして持ち込むらしい(※それはそれで問題なのですが・・・) のですが、 ここまで大胆に持ち込んでいたことも驚きですし、行政が長年それを漫然と引き取り、人々の税金を使って殺処分してきたことが
更に驚きです。
12月10日朝日新聞朝刊掲載、尼崎市が大型ブリーダーの売れ残った犬の処分を長年に渡り継続してきた事実が発覚しました。
子犬達は商売道具として生まれ、売れ残り、本当ならまだまだ母親と一緒にいる月齢で僅か数か月の命で処分されています。
使い古されて用なしになった母犬たちもまた殺され続けています。
この業者から引き取った犬だけで、尼崎市が年間に殺処分した犬の3分の1から半数を占める年もあったそうです。
今年はすでに50頭すべてが殺処分されています。
信じられないほど大量の犬たちの殺処分が長年に渡り続けられてきたのです。
尼崎市長は動物好きで愛犬家で知られた方です。
尼崎市はこの業者からの引き取り中止を決めましたが飼育は認める方向だそうです。
悲惨な事態を一刻も早く改善し、二度とこういう事が起こらないよう徹底的な措置をとってもらえるよう皆様の声を市長に届けて下さい。
また現在この業者の200頭以上もの犬は、狂犬病登録もせず、狂犬病注射も受けていません。明らかな狂犬病予防法違反ですが、すべてが放置され犬達だけが闇から闇に葬られてきたのです。
このような違法状態を放置してよいはずはなく、決して見逃すことなどなく、法にのっとり対処してもらえるよう警察署に対しても要請をお願いします。
■尼崎市秘書課
電話06ー6489ー6008 FAX06ー6489ー6009
■町づくり提案箱
mayor_shirai@city.amagasaki.hyogo.jp
■尼崎東警察署生活安全課生活環境係 06ー6489ー0110
(追記)
12月17日の立入り調査に続き、兵庫県警が25日に業者および保健所・愛護
センターの家宅捜索を行っています。
これらの一連の経緯がALIVEのHPに掲載されています。
「尼崎市における業者からの犬猫引取り殺処分問題の経緯
純血種の犬たちも殺処分-業者が過剰繁殖させ、行政が殺処分する事例」
http://www.alive-net.net/companion-animal/gyousha/taisaku/amgasaki-3.htm
ALIVE発尼崎市長宛の要望書に対する市長(生活衛生課、動物愛護センター)
からの回答も同HPに掲載されています。
http://www.alive-net.net/companion-animal/gyousha/taisaku/amgasaki-2.htm
実家のチャー坊。爪を切られる時は激昂します。
*この記事の日付「○日」はWordpress移行に際し便宜上割り振ったものです。