兵庫県の事業協同組合さんで外国人技能実習生の法的保護講習をしました。
今回、実習生はカンボジアから来た9人の、正に瞳のキラキラした若者たち、でした。
元々、人前での話はさほど得意でもないし労働法、入管法ともにお話させてもらうと言う長丁場なので、終わった後はさぞや「産卵後の鮭」状態になるのだろうなと覚悟していたのですが、彼らの元気をもらったのか「明日の朝まで喋れます!ヘムっ!」と言うような高揚感がありました。
予想どおり厚生年金について質問がありました。講習でも触れたのですが、年金は老齢になってからでなく、万が一の病気や事故で障害を負った場合や不幸にして亡くなった場合でも本人または家族に下りますので、そこのところはしつこくお話ししておく方が良いかも 知れません。
暖かい国から来た彼らにとって、日本の冬はキツいだろうなと思います。事故も病気もなく元気で過ごしてもらいたいです。