2009年5月×日  ラ・マンチャの男〔京橋 シアターブラバ〕  

大阪市環境局に産廃の書類を出しに行ったあとで、またもや奇天烈な人を目撃。喫茶店でテーブルの上に拡げた紙(字がびっしり)をあちこち指さしながら、空中に向かって熱心に語っている人がいました。

でも、「ラ・マンチャの男」を観たせいか、「彼が見てる風景と私が見ている風景が違うからやね。」と動じることなく小半時を過ごすことが出来たのでした。以前ならグラス片手に腰を低くしてそ~っと席を移動していたかも知れません。

この泰然自若ぶり、「もしかして、私って徳の高い僧侶の生まれ変わり?」と思ってしまいました。

僧侶と言えば先日友人のおうち(お寺)で普山式(新しい住職の就任式)があり、招待客に配られたノベルティ(?)の数々が送られてきました。ウサギさんを模したお饅頭(「球+線×2+点×2=ウサギ」ってスゴイ)を始め、「へーっ、こんなものがあるのか~」と思われるようなグッズが入っていたのですが、それらを並べているとビッグイベントの裏方として「あーでもない、こーでもない」と奔走している友人の姿が目に浮かび胸が熱くなって思わず合掌。

普山式前夜は全国のお寺から結集した僧侶が一同に会し、友人の家にお泊まりになったそうです。朝になると家中のあちこちに歯ブラシを持ったお坊さん(禅宗なので頭はキレイに剃髪)がいるのは壮観だったのではないでしょうか。

大阪の行政書士事務所 ブログ画像

大阪の行政書士事務所 ブログ画像

*この記事の日付「○日」はHP移行に際し便宜上割り振ったものです。