☆大阪の行政書士、川上恵です☆
ニューズウィーク日本版で社会問題と化した「スマートフォン中毒」とどう向き合うか、と言う特集が組まれていました。交通事故、仕事力・成績ダウン、いじめ・・・いろいろある中で、私が特にコワイと思ったところはスマホやPCへの依存が脳にダメージを与えると言う箇所です。普通にスマホを使っていればGPSのお世話になることが多々ありますが、これが脳内の海馬と呼ばれる部位の発達に影響するのだとか。ある大学の調査によると、GPSを使う人より使わない人の方が海馬の活動が活発で情報処理に必要な灰白質が大きかったそうです。また、ネットの使いすぎは「集中できない脳」になるのだとか。記事によると、PCやスマホで作業ごとに脳は仕切り直すのだそうで、サイトからサイトに移り、ダウンロード中にメールチェック、なんてことをやってると脳は移り気になってしまい、すぐに注意力散漫となり作業記憶力が弱く集中力も低くなるのだとか。これらを遮断すると脳は回復するそうですが、スマホはともかくPCのない生活なんてムリムリムリムリ。