いものし、ではなく、いもじ(大阪 枚方鍵屋資料館)

大阪の行政書士事務所2014年6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆大阪の行政書士、川上恵です☆

大阪は枚方の鍵屋資料館で公開講座がありました。

鋳物は鉄や青銅を熱で溶かし、用意した鋳型に流し込んで作った製品です。(「鋳物師」は「いものし」ではなく「いもじ」と呼ぶそうです。「分葱」を「わけねぎ」と言わず「わけぎ」と言うのに似てるかも。)

古くなった農具や鍋、釜などの日用品は溶かされて再利用されるため、古い物は残らないそうです。リサイクルの極致ですね。

お寺の梵鐘なんかは残っていますが、戦争中に供出されてしまったものも多々ある、と言うのは記憶に新しい。(生きてたわけじゃないけど。角川映画「獄門島」では供出された鐘が島に戻ってくるシーンから始まっていた様な気が・・・。)

鍵屋資料館では次々と興味深いイベントを催しています。来月は古文書読解のビギナー講座があるので申し込みました。