猫にクスリを飲ませるのは、四苦八苦どころか∞苦∞苦(むげんだいくむげんだいく)の作業です。
下記①~⑧の方法を全て試しましたが、どれも上手くいきません。
①錠剤のまま飲ませる。←何とか飲ませても、数秒後には口の端っこから器用に出す。
②錠剤のままウエットタイプのエサに混ぜる。←匂いをかぐだけ
③錠剤をモイストタイプのえさに埋め込む。←②と同じ反応
④ピルクラッシャーで潰してカプセルに詰める ←①と同じ反応。カプセルを端っこから出す。
⑤ピルクラッシャーで潰してエサに振りかける ←ひと舐めして去る。
⑥ピルクラッシャーで潰して魅惑のおやつ「ちゅ~る」に混ぜる。←ふた舐めして去る。
⑦ピルクラッシャーで潰して蜂蜜と混ぜ団子にして口にねじ込む←①と同じ反応
⑧錠剤のまま口にねじ込んで哺乳瓶のぬるま湯を流し込む←1匹に対してのみ有効
確か・・・時代劇で相手のみぞおちだかどこかを「御免!」と突いたらグニャリ!と気絶するシーンがありました。猫にもそんなツボがあったらいいのに。
時々は「特定動物」と化すため、①④⑦⑧の際には野球のグローブみたいな獣臭くゴツい革製手袋をはめます。でないと流血事件発生必至。
「特定動物」と言うのは、「人の生命、身体又は財産に害を加えるおそれがある動物」のことです。
それでいくと、「特定行政書士」は「人の生命、身体又は財産に害を加えるおそれがある行政書士」みたいであまり嬉しくない。
そもそも、こう言うフワッとした表現、後々になんだかんだ支障が出るんではと思います。なんで「申請取次」みたいな「読んで字の如し」的明解な名称にしなかったのか?
技能実習生受入事業の監理団体は「一般」の方が「特定」よりもがクオリティ高いんじゃなかったですか?また、特定郵便局って本局よりもちっこい郵便局、ですよね。
昨年、死にものぐるいで何とか特定行政書士の仲間入りをしましたが、この「特定行政書士」と言う名称、同じ意味不明なら私の苦労に敬意を表してプレミアム行政書士とかハイクラス行政書士とかに変えて欲しい。