☆大阪の行政書士、川上恵です☆
能を観に行きました。今回は初心者向けの解説があり解説の人の間の取り方、オチの付け方が故桂枝雀さんを彷彿とさせていて、会場からはクスクス笑いが何度も起こっていました。「一芸に秀でている」とよく言いますが、その一芸を懸命に修行すると結局は他の芸にも秀でることになるような気がしました。
行楽シーズンになると奈良公演あたりのお食事どころは笑いがとまらないでしょうね。私たちがお昼を食べたところもかなり混んでいて、誘導の係の人が「お席、すぐに空きますからね。『ところ天』 みたいにぐるーっといきますので!」と身振り手振りをまじえて言ったので、友人が「客を 『ところ天』扱いするな~」とご立腹でした。係の人に悪意はないんでしょうけど、私たちの様に深読み?する客もいるから厄介です。
深読みと言えば、友人が宝塚市役所にいたところ、女の人がツカツカと市民課のカウンターに歩み寄り、別の人を指さして、「私の方が先に来てたのに、あの人の方が早くやってもらえるのは、私よりもあの人の方が若いからですか?エッ!若いからですか?」と詰問していたそうです。
市役所の人がどう答えたのか知りたいところですが、それって今世紀最大の深読みでは。
*この記事の日付「○日」はWordpress移行に際し便宜上割り振ったものです。