☆大阪の行政書士、川上恵です☆
今さらながら、昨年末の例の事件ですが、TV局各局の番組で声高に語られるのが「ガールズバーで25万円は高いのではないか?」である点に、違和感を感じています。
ガールズバーであろうと、キャバクラであろうと、お店の女の子がつくなどして「接待行為」を行う場合は「風俗営業の2号許可」が必要です。
暴行は論外ですが、相手風俗店(ガールズバー)の落ち度を考える際の一番のポイントは、「値段が高いか安いか」ではなく、「(女の子によるサービスがあるにもかかわらず)2号許可を取っていなかったのではないか?」と言うことだと思います。
4名で25万円と言う金額を考えると、おそらく飲食以外のサービス(談笑等)があったものと思われます。もしも当該ガールズバーが2号許可を取っており、料金についても掲示していたのなら、問題はないと思いますが、肝心の「2号許可取得の有無」について何らコメントがない点が残念です。
警察の方にそれとなく聞いてみると「多分なかったと思う・・・。ムニャムニャ。」と言う感じでした。また、先日Fテレビの方からこの件で問い合わせのお電話があり、このあたりについて執拗に説明したのですが、番組に反映されてたかどうかは見てなかったのでわかりません。