2007年7月×日 定額小為替の手数料大幅値上げ 

☆大阪の行政書士、川上恵です☆

日頃住民票や戸籍を郵送請求することの多い行政書士の皆様は既にご存知でしょう。手数料として同封する定額小為替の郵便局料金が民営化にともない一挙に10倍になることに・・・。

このことを知ったとき、近郷近在の行政書士さんに 「たたた、大変 じゃあ~」と触れ回ると、「それって小切手帳みたいにして言った額の総額を発行してくれて1回につき100円なんとちゃう?」と言う涙ぐましい想像も出ていました。

「まさか、50円の小為替の発行に100円を取ることはないよねー。」などと会話していたのですが、甘かった…。

郵便局窓口で確かめてみると、確かに10月1日より定額小為替手数料は1枚100円 、たとえ50円の小為替でも100円かかりますとのこと。

 「えーーっ!!あり得ない~!」

つい 大声で叫ぶ私に局員さんはすまなさそうに(一応)「そうなんです~。他にもいろいろ変わるんです~。」とパンフレットをくれました。 (詳しくはこちら

局員さんが「今の内に買いだめしておかれては?」と言われましたが、「でも有効期限はあるんでしょ?」と聞くと、「はい、期限はあるんです~」とのこと(何だそれ)

それにしてもいきなり10倍とは・・・(ブツブツ)

もし同様に50円切手が500円に、80円切手が800円になろうものなら、もっと大騒ぎになって、TV等でも取り上げられているかも知れません。

定額小為替が、不特定多数の人が日常的に用いるものでない地味地味な存在故、このような暴挙がなされたのでしょうか。

結局お役所が「手数料として定額小為替を同封してください。言うとくけど、定額小為替以外はノンよ! 」と言う風に、選択の幅を持たせないことから起こる悲劇(?)なんですよね。 (今後改善されることを希望します)

「それならもっと為替の種類を増やしてもらわないと・・・。たとえば750円の除籍謄本を取ろうとしたら500円+200円+50円で3枚必要ですよね。で、今まで30円だった手数料が300円になるんですよね。郵送請求の場合、役所の手数料と併せると除籍謄本1部に1,050円(+切手代)もがかるなんて・・・。それなら750円バージョンも作って欲しいです。せめて700円+50円。それでも手数料200円!きょえ~~」と嘆く私に裏ワザを伝授してくださった方がいました。

それは「750円の場合、1,000円の為替を入れておくとお釣り分の為替を入れてくれるよん」と言うものでした。

おおお!そいつはナイスアイデ~ア!

追記:今はこの方法はNGです。

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パンフレット

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何が起こっても呑気なコトラ
(10秒経つと貼ってあるのを忘れました)

*この記事の日付「○日」はWordpress移行に際し便宜上割り振ったものです。