☆大阪の行政書士、川上恵です☆
相続案件で戸籍謄本を集めるのは、パズルを読み解く様な楽しさがあります。ご高齢で亡くなった方の戸籍を遡って請求していくと、先日は「天保元年生まれ」の方(「筆頭者と同居の祖母」です。)が記載されていました。
天保元年は西暦1830年で、大塩平八郎の乱よりまだ前なんですね。東海道中膝栗毛の作者、十返舎一九もまだ55歳で存命です。
ちなみに、大阪では安治川で天保2年から2年間、「天保の大川浚」とよばれるしゅんせつ工事が行われた、そこで浚われた土砂を安治川河口に積み上げて作ったのが今の天保山だそうです。
天保に造った山だから「天保山」。「そのまんまですやーん。」とツッコミたいところですが、そもそもは大阪湾から大坂の町に遡るため安治川に入る船が目印にしてたので「目印山」と言われてたそうで、天保山よりも「まんま感」が強い何だか立つ瀬のない名前だったのでした。
室井滋のカレーCMではないですが・・・ふっかいわぁ~!
昨年ヘルニアを克服したゴンベ。尿路結石で加療中です。
*この記事の日付「○日」はWordpress移行に際し便宜上割り振ったものです。