☆大阪の行政書士、川上恵です☆
支部の遠足で伏見へ。三十石船に乗せてもらいましたが、思ったより広いです。「石松三十石船道中」「東海道中膝栗毛」「落語『三十石船』」の三十石船に対して私が抱いていたイメージ(20人も乗ればギチギチ)は実際には十石船と言うところか。
ちなみに、高校生の時にバイトで「舞妓はん(後ろ姿でだらりの帯を強調)のハンカチ」など一緒に売っていた「くらわんか餅」(赤福もどき)は、枚方名物くらわんか船から来ており、くらわんか(河内弁で「食べませんか」)船は三十石船の乗客にお酒やご飯を売る船だったそうです。
当時の掛け声は「飯くらわんか、酒くらわんか、銭がないからようくらわんか」で、ちょっとビックリ。言い方も内容も失礼すぎですが、当時はご愛嬌だったのでしょうか。
そう言えば「膝栗毛」にも「このあたり、言語極めて野卑なり。」とか何とか書かれていました。(「野卑」って・・・。)
残念なことに、某資料館のおじさんは威張っていたし、その他の場所のおじさん達も接客態度は失礼ながら今ひとつ(いや、今みっつ?)の様に思えました。その中で、京阪電車中書島駅の駅員さんだけはすこぶる親切で断トツの笑顔でした。おけいはんは偉いなあ。
*この記事の日付「○日」はWordpress移行に際し便宜上割り振ったものです。