ごみの分別

☆大阪の行政書士、川上恵です☆

北大路公子さんの「生きていてもいいかしら日記」に「父という生き物」と言うエッセーがあるのですが、それによると、筆者のお父さんのゴミの分別方法は「固いもの=燃えないゴミ」「柔らかいもの=燃えるゴミ」だそうです。なので、お父さんの手にかかると「使い捨てカイロ、ぐにゃぐにゃの保冷剤、古い長靴、使用済みラップ」と言う様な「燃えないゴミ」がそのテクスチャーゆえに「燃えるゴミ」として分別されてしまう。

大らか(大味?)で愛すべきキャラのお父さんですが、ことゴミのことだけにお茶目だけでは済まされない感じです。ちなみにうちの父は子供の頃「犬がオス、猫がメス」と両者が同じ種類の生き物だと思い込んでいたそうです。ゴミの分別のことを思えば実害のない間違いですが、アホだったんだなあ、と思います。また、友人の弟さんは「お父さんがお母さんを産んで、お母さんが友人を産んで、友人が自分(弟さん)を産んだ。」と思い込んでいたそうです。

話変わって、ここ数年、遺品整理を業にしている方で産業廃棄物の収集運搬業許可の取得を希望される方が増えています。もちろん一般家庭から出るものを産廃の許可で運んではいけないことは承知で、あくまで業務拡張を目指しておられるのですが、ホームページを見るとドドーン!と遺品整理が謳われていて、実際あちこちで不適切な事例も散見されるため、こちらも「おわかりでしょうが、ダメですからね。」と口を酢ダコにして言う必要が生じます。また、マンパワーが脆弱だったりしたら、行政の方から「どうやって産廃の方と両立するの?」などの質問を受けることがあったりしますので、建設業者さんや運送業者さんが産廃の許可を取られるよりは難産の様に感じます。たまに「家庭から出る物でもタンスの様なデカイものは産廃ですよね?」と聞かれて「わわわっ、ちがうちがう。」と慌てることもあります。

関連頁「大阪の産業廃棄物収集運搬業許可[他府県も対応]」はこちらから


大阪の行政書士2014年7月画像

 

 

 

某豆腐料理店のプレート。慣れない人でも間違えず配膳できる様に「部屋のプレート」と「その部屋で使う食器」を合わせてあるそうです。(ナイスアイデア~!ただし、先ずは備前焼とか清水焼とかの種類を覚える必要あり。)

焼き物の名前に過ぎないことはわかってるのだけれど、「痴」と言う字に抵抗を覚えてしまう・・・。(TDL「トムソーヤ島」で乗ったイカダに「INJAN JOE」と書いてあるのを見つけてしまった時の様な違和感。)