2009年1月×日 本年1回目の風俗営業許可

☆大阪の行政書士、川上恵です☆

本年1回目の許可が下りました。12月に申請した風俗営業2号許可なのですが、ここは承継(現状有姿)の案件でした。

カラオケのモニタを増やしたり、レイアウトを変えたりしたりしても変更の届出がされていない時があります。

気付かないまま承継で申請すると、現在の営業者の無届を指摘されて嫌な汗をかく羽目になりますので、嫁の怠慢を見咎める姑のつもりで粘着にチェックすることが肝要です。

なぜ姑の気持ちで粘着にチェックしないといけないか、と言うと変更を忘れている申請者さんが圧倒的だからです。

「許可を取ってからどこか変えましたか?」
「いいえ、どっこも変えてないです。」
「照明を増やしたりしてません?」
「何も変えておりません。」

と言う会話をさんざんした後でお店に行くと、ところどころ変わってることがホント多くて・・・。
申請者さんが嘘をついてるのではなく、完全に忘れてたり店長まかせで変更を把握しないまま店長が交代してしまったりで、頭のどこにも「もしかしたら・・・。」と言うのがないみたいです。

人を疑うのは気分良くないですが、何十年もやっておられたところで「変更? ないでーす。」と言われた時は「そうなんですか~。」と口では言っててもお腹の中では「あり得んッ!」と叫んでいます。

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当事務所で2回年越をしました。

*この記事の日付「○日」はWordpress移行に際し便宜上割り振ったものです。